FC Vivace Jr.
石川県金沢市で、米丸校下と西南部校下、新神田校下の子供たちを中心に活動している少年サッカーチームです。
活動方針
基本的な考え方…
この年代はあくまでも競技スポーツを始めるきっかけであり通過点で有る事を我々は十分認識し指導します。大事なことは良い習慣を身につけさせる事です。我々は彼らの人生の上で大きな影響を与えるものではありません。今後出会う仲間や指導者こそが彼らの人生に影響を与える存在でしょう。我々は実は彼らの人生とって小さな存在でしかないのですが、ただ我々の幸せは、一番純粋な時代の彼らの顔を知っている事、その時期を一緒に過ごした事実が有る事です。彼らとは一生付き合う覚悟で指導しています。彼らがいつ帰ってきても良いように、純粋だった自分を思い出せるように、グラウンドに立ち続けようと思っています。
我チームに悪天候による中止は有りません。何故ならサッカーとはそう言うスポーツだからです。
指導方針…「練習は厳しく試合楽しく考えて」競技スポーツのクラブである。
・今の時期に習慣にしておかなければいけないボディシェイプを中心とした基本を徹底します。
・局面を自分達で打開できる創造性(自分で考え判断する力)を養います。
・個のためのチーム、チームのための個(one for all-all for one)の意識、協調性、我慢を習得します。
・競技スポーツである以上、勝つ事にこだわります。但し、勝つことだけにはこだわらない内容を重視します。
高い目標に向かって取組む指導を目指します。負ける事を怖がらない指導者であるよう努めます。
・指導に一貫性を持たせます。スタッフの意思決定及び意識の統一、全員で全ての選手達をフォローします。
・自分の経験値だけに囚われません。常に最新の情報を取得し練習や指導に反映させます。
スタッフもサッカー協会指導者資格取得やその他指導教材を要し研鑚を忘れません。
・一人ひとりの性格、持ち味に応じて指導します。皆、同じ叱り方、対処のしかたはしません。
・感情で叱りません。押したり引いたり煽てたり好かしたりその気にさせる事に徹します。暴力は絶対排除です。
・平等の定義は、同じ土俵で勝負が出来る事…。
頑張っている者が評価されチャンスを掴むその中での下剋上は競技スポーツの基本と考えています。
・全天候型…雨でも雪でも気持ちで負けない情熱軍団を育てます。
・県外遠征はしません。思い出作り、指導者の都合は無意味です。
近隣のチームとの交流で充分に得る物はあります。また、西グラでの練習こそが全てだとも思っています。
・ビバーチェはユニフォームにこだわりを、背番号にもこだわりを持っています。
何でも買える時代だからこそ、ユニフォーム・番号は実力で勝ち取ることに意義があります。
そして、背番号はメッセージです。だから、毎大会ごとにユニフォームは回収します。
組織運営
組織の有り方…
選手・保護者・スタッフの三位一体が信条です。どこが欠けても成り立ちません。保護者・スタッフの協力なしにクラブ運営は出来ません。スタッフもテント、グラウンド整備を含めた準備段階から携わることは当然です。しかし、無理はしないで下さい。仕事、家族を優先して下さい。ビバーチェと彼らの事は常に気に掛けてください。それだけでも十分です。協力の出来る時に出来る事をお願いします。
サッカーをやりたい子にやれる環境を与えてあげたい。あまりキメキメにするとこういう任意団体は続きません。サッカー協会ではありませんが、皆でリスペクト(人に思いやりを持つ、尊重する)の気持ちを持つ事が大切です。我々大人も ビバーチェを通して人として成長する事で関わる意味も値も出てきます。
毎年言っている通りBig Clubを目指してはいません。身の丈を忘れない組織運営が信条です。但し、きっちりした力強いクラブ運営で有ることは絶対条件です。
そして関わるからには楽しんで下さい。全員参加型クラブです。
彼らが泣いたり、笑ったりできる環境、寒かったり、暑かったりのる状況での対応を第一優先に考えて皆で出来る限りの最善を尽くす。そして彼らが精一杯のプレーでその想いに報いてくれる事を楽しむ…そんな素敵で最強のビバーチェ応援団になりましょう。
ビバーチェは金沢一恵まれています。それは西グラが有る事です。西グラは我々ビバーチェに関わる全ての仲間の聖地です。感謝し大切に使いましょう。
「継続は力」です。今まで関わった全てのメンバーの為にもその時代に関わるメンバーでベストを目指しその時のベターを尽くしましょう。
何卒 宜しくお願い致します。
泥臭いけど気持ちの良い無我夢中でグラウンドを駆け回る情熱軍団を育てたい!
FC Vivace Jr. 代表・監督 松川 靖